大塚明夫 『声優魂』厳しい言葉の中の少しのアドバイス?|ひめ町
きっかけ
多くの代表作に出演しているベテラン声優の大塚明夫さんの発言した言葉に驚いたからです。それは
「声優だけはやめておけ」
中学生のなりたい職業ランキング上位を占めており、声優志望者が増えている多くの人が憧れる職業であるのになぜ、このような発言を続けているのかとても気になりました。
安全で確実な道で本当にいいのか
声優になるためには声優養成所や専門学校に通う人がほとんどだと思います。しかし、声優養成所が近道だと考えるのは危ういと書かれていました。けど、「声優養成所以外にどんな方法で声優になれるの?」と考える人がほとんどだと思います。私は、大塚さんはその先を求めているのではないかと考えました。例えば、映画の興行収入が世界記録として登録された、鬼滅の刃の主人公竈門炭治郎役の花江夏樹さん。花江さんは、養成所に通わず直接事務所にメールをして声優デビューを果たしと話されていました。
どの道でもデビューするまでの道のりは決して簡単なものではないと思います。しかし、他の人とは違う考えを持って行動できる人が大勢の声優志望者から一歩先にいける存在になれるかもしれません😔☁️
自分に正直に
「貴方はなぜ、声優になりたいのですか?」と質問されたとします。「小さい頃にアニメを見てかっこいいと思ったから」、「自分が助けられたように自分もアニメを通じでいろんな人を助けたい」といって理由が人によって様々だと思います。しかし、その声優を志望する理由は本当に優先順位が1番なのか?よく見せようとしているだけなのでは。「ちやほやされたい」という理由でもいいから本当に自分の優先順位は何なのかをはっきりしたほうがいいと書かれていました。
自分に正直に生きることがとても大事なのだと思いました。
まとめ
「声優だけはやめておけ」という言葉は声優を目指している方にはきつい言葉かもしれません。とても現実的で読んでいる最中にも本当に声優だけはやめておけという強い思いが感じとられました。しかし、視点をかえることで声優になるためのアドバイスにもなるのではないかと考えました。